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ユーロッパで伝統縫い取りを販売する工芸家、イギョンヒさん

 


写真:YOUTUBE

   自分の進路を変えることはとても難しいことでしょう。歩いていた道が安定な道だったらもっとそう感じるはずです。でもこんな視線にも堂々に’私が幸せだから'と言える人が居ます。彼女は薬大出身の伝統縫い取り工芸家であるイギョンヒさんです。
 韓国国内の一流薬大学で博士過程を勉強していた彼女は誰からみても安定な道を歩いていた大学院生でした。でも突然、伝統縫い取りの工芸家になると宣言しました。毎日針と糸で作品を作り始めて10年、イギョンヒさんは伝統縫い取りを世界に知らせるために伝統工芸家の人生を続けている。
 ”勉強していたときにはストレスがすごく溜まっていました。ストレスを解像する方法が必要だと思っていたときに出会ったのが伝統の縫い取りです。
五時間ほど縫い取りをすると頭の中がすっきりしました。本格的にはじめたのは2009年からです”
 彼女の突然の決意に両親は驚いたそうだ。母は1年ほど苦しんでいた。彼女の師匠である無型文化材であるキムテザさんも"若者がなんで伝統縫い取りをするのか”と聞くこともあった。でもしたいという気持ちは負けませんでした。スックミョン女子大学に入学して3年間伝統縫い取りを勉強した。一緒に勉強をしていた人の中で完全に履修したのは彼女だけでした。
 彼女の作品は'昔のもの’に限らず、スピーカーとかワイン掛けなどにも作品を入れます。”自分のことを伝統縫い取りの芸術家と思っていましたが、新しい商品を出さないといけない状況で混乱でした。でも多くの方々に助言を受けてからは国内でこの文化を活性化させて外国に知らせるには作らないといけないなと感じました。製品に対する関心が集まったときにこれが伝統縫い取りを基にしたと知らせる方法です”
 2016年に韓国とフランスの外交130周年を記念するためにフランスで展示した縫い取り作品は話題になりました。フランスのメディアが彼女の工房をたずねて伝統縫い取りを知らせるためのドキュメントを作成しました。今年の1月にはスウェーデン博物館の招待で個人展もあった。'客が来るか’と心配していたが、期待以上の関心をもらったことも。
 最近は主婦たちが生活で利用することができる小物に縫い取りを入れる方法も工夫しています。伝統縫い取りの魅力を生活で見ることができたら、もっと関心を集めることができると信じているからです。縫い取りの魅力は温和な雰囲気からくる安定感だと彼女は言います。

 

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