韓国の社会的な企業、ディーエレメント

韓国の社会的な企業、ディーエレメント

写真：YOUTUBE

 テレビ番組「非首脳会談」「ようこそ、韓国は初めてでしょう」などで有名なイタリア出身の芸能人アルベルト・モンディが社会的企業のCEOと変身しました。去年の１２月に法人登録を終わらせて今年の２月から製品販売を開始した’ディーエレメント（代表：ドヘジン）が彼が投資した会社です。
　’ディーエレメント’はインパクトスクエアの代表ドヒョンミョンさんが企画し、皮膚科の医者であるキムビョンチョルさんが研究して直接石鹸の作り方を考えて、環境保護財団で働いていたドヘンジンさんが経営を担当するなど、アルベルト理事を含めて４人が同業する会社です。
　有名な自動会社の社員として韓国に来て’売れる芸能人’と知られている彼が社会的な企業の創業に参加したのは意外だと思われるかも知れません。でもアルベルト理事は韓国に来る前も社会問題などの解決に関心を持っていたと明きました。
　”同業者であるキムビョンチョル医者は中国でMBAを勉強したときの仲間です。'私たちが住んでいる社会で企業の役目はなんだろうか？’'資本主義の中で社会に役に立つ企業の種類’などのテーマで沢山話し合いました。韓国に来てビール会社、自動車会社など営業関連の仕事に興味もあったけど、少しでも誰かを助ける仕事をしたいと思っていました”
　アルベルトの母国であるイタリアの企業文化を見ると彼がこんな決断をしたのは珍しくないことだと感じます。イタリアの企業は’企業の社会的な責任（CSR)'を義務として責任感を持ち、社員の福祉を向上させ、会社がある商権の発展の向上に役に立ち、収入の３分の１を社会に寄付するのは当たり前だと思っています。イタリア人はCSRは選択ではなく、義務だと考えています。社会的な
責務は社会的な企業だろうが一般企業だろうが全ての企業が持っているものですので。
　アルベルトは最近韓国の消費者たちも製品を選択するとき企業のイメージを考えと言いながら、環境、社会問題などを解決するに役に立つ製品を購入すると自分で満足できるからと説明した。社会問題を解決するためには企業の役目が大事だと言いました。
　彼は”コカコーラ、ナイキ、アップルなどの世界的な企業が社会問題の解決に努力しないといけないと思う”と"アフリカにワクチンを流通させるに問題ができたとき、会社の流通ルーツを提供したコカコーラが代表的”と言います。コカコーラはアフリカの隅っこまで届く自社の流通ルートで英国の社会的企業と業力し、アフリカに必須医薬品を提供したことがあります。
　アルベルトは自分を下げながら"私が番組に出演しているからインタービューができたと思います。同業者であるド代表は社会的な経済分野ですごく偉い方で、全ての過程を検討している。私がインタービュー
することが恥ずかしい”と言いながら笑いました。”私はいい仕事に同意して専門家たちを信じているだけ”だと全ての光栄を仲間にささげた。
　ディーエレメントで生産している石鹸製品はトラプル、マカダミア二種類です。トラプルは１０００時間低温熟成させて湯外成分を除去した製品としてビタミンとミネラルが豊かに入っている。この製品は公式ウェブサイトでしか購入できない。'販売に集中しすぎると消費者の要求に対応できない’のがその理由です。