映画「ゴンジアム」

映画「ゴンジアム」

写真：YOUTUBE

　'立ち入り禁止には理由がある’これは映画「ゴンジアム」のポストに書いている台詞だ。何か不思議なことがおきるような廃家であるゴンジアム（地名）にある前はだった精神病院の建物の姿が写真で載せられている。映画「ゴンジアム」は韓国国内恐怖映画のなかで最短期間で100万観客突破を記録しながら同期間に上映されているスティーブンスピルバーグの映画「レディープレイアワン」より優秀な成績を果たしている。この映画がすごく怖いだと知られているがこれに反してむしろ観たくなる心理で観ると言う。私たちが恐怖体験とかをしたくなる心理と同じだ。
　映画「ゴンジアム」はこんな心理を表現している。’CNNが選定した世界７ヶ所の怖い場所’で恐怖体験の聖地と知られているここに恐怖体験団がカメラを持って入ってきてから体験することが内容だ。ネット放送をしているハジュンとステップたちはたいけんだんとしてゴンジアム精神病院に入って生放送で流す。目的は接触者が１００万人を超えると得られる広告収益だった。でも'立ち入り禁止には理由がある’という台詞を証言するみたいに不思議なことが起こる。
　'お化け屋敷’での恐怖体験は珍しい経験ではない。夏になるとテレビとかでよく見られるからだ。でもこの「ゴンジアム」が恐ろしい場面を撮ることができたのはこの映画ならではのカメラの視点だった。ネット放送のためにとっていたので参加者である７人は全身にカメラを装置する。それで病院の内部を個人の視点で見ることができる。
　まるでRPGゲームのダンジョンに入ったような闇の中でカメラと光に頼って前に進み、少しずつ見える病院の内部は全体的な姿を予想できないと言うところが恐怖感を与える。しかもここはし精神病院で患者４２人が疑問の自殺をし、病院長は行方不明になったと知られている。しかも恐怖体験の聖地になってしまってから訪れた客たちの落書きで一杯だ。開き空間だけど感じられる事件の足跡は想像力を刺激する。
　集団治療室、実験室とか院長室そして開けない４０２号まで。ゴンジアム精神病院の部屋たちをクリアするみたいな映像はネット生放送の特徴らしく途中で切れたりきれいじゃない場面を見せてくれる。これが見る人の想像力を極大化しているのだ。
　映画の中で彼らは行っては行けないところまで行ってしまう。すると接触者は増えていく。絶対観るなと知られながらむしろ観客が集まるこの映画は今もSNS上で話題になっている。