韓国のPCバン

韓国のPCバン

一番いい条件のパソコンでゲームなどができる韓国の’PCバン（PCルーム）’。日本のネットカフェとはちょっと違う感じのパソコンを楽しめる以外にも美味しい食べ物がたくさんあって小学生から大人まで人気があるところだ。特にここだけの食べ物は’進化’を続けてきた。その背景にはいろいろあったけど、現実的な原因は収益性にある。物価が上がっている状況でも利用料金はほとんどそのままで、これによってPCバンは彼らなりの生き方を選んだ。その一つが食べ物販売による追加収益だ。
　パン、コップラーメン、飲み物ぐらいだった品目を増やし、手作りの料理まで登場した。もう’追加収益’と言えないほど。普通はゲーム利用による料金から収益を得ていたが、もう注になるのはこの食べ物であるところも多い。
　でも昔のものでも相変わらず売れている商品もある。品目が増えて全体的な販売量は減っているけど、人気のあるものたちには何があるか？

写真：YOUTUBE

１．ブルゴギバーがー
　マックとかロッテリアが多いし、種類も多くて選べないほど。手作りのバーガーも多いけど、また違う魅力を持っているこいつがいる。
２．オダリ（イカの足）
　何時間も集中してゲームをしていると口から’タイクツ’を感じる。このときに必要なのがこの’オダリ’だ。噛めば噛むほど汁がでるこのオダリはほっと見ると小さいけど、足を一つ一つ食べていると思ったより長時間食べられる。電子レンジに10秒ほどチンして食べるとさらに美味。

 以外にも多いが定番はこの二つ。
　最近はラーメン、トッポキ、丼以外に飲み物もカフェみたいにいろいろある。安い料金で学生に人気のPCバンは今は韓国の文化の一部で、どこよりも韓国の文化が見えるところでもある。寒いときは他のところよりもここでゲームしながら辛いラーメンはいかがですか？